横浜歴史さろん

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ホテルの歴史 in YOKOHAMA (中区山下町、1860〜、外国人向け宿泊娯楽施設)

横浜のホテルは、1860(万延元)年、オランダ人、フフナーゲルが、居留地70(中区山下町70、現、住友海上・上野共同ビル所在地)に、設立したヨコハマホテルにはじまる。同ホテルには、翌年、シーボルト親子も宿泊している。また、施設としては、ジャマイカ出身の黒人、マコーサーのバー(これは、日本初のバーと言われる)、ビリヤード場(これより以前に、長崎に非公開のビリヤード場は、あったが、公開のものとしては、最初)が、あったという。

1862(文久2)年より、海岸通り(当時はバンドと呼ばれた区域)が整備されると、1863(文久3)年、創業の元は、イギリス軍将校クラブだったというヨコハマユナイテッドホテル(のちのクラブホテル)をはじめ、常時、10件程のホテルが並ぶ、ホテル街になった。しかし、1866(慶応2)年の横浜大火で、クラブホテル以外は、焼失してしまう。

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