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神奈川落語③ 新作落語「横浜(はま)の雪

はんざい漫才表紙

「はんざい漫才」表紙

推理作家、愛川晶氏が作った、本邦初のミステリー落語と銘打った作品。2016(平成28)年発行のの寄席神楽坂倶楽部シリーズ3作目の「はんざい漫才」の中での作中で、はじめて言及された。
筆者註:「はんざい」=犯罪、万歳(ばんざい、まんざい)、漫才のルーツが、万歳であることとひっかけているのかもしれない。
その後、同年発行の同作者の別シリーズである寄席神田紅梅亭捕物帳シリーズ5作目「茶の湯」の作中で、若手真打の山桜亭馬伝が、事前に客からもらった3つのお題、「横浜」「佐々木裁き」「酔っぱらいの、猫殺し」で着想し、師匠の馬春が、改作し、オチをつけたとして詳細が明かされた。

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